夫婦3P物語 #7
ヨシキは家に戻るとすぐに、会社に病欠の事情を説明した。診断書のおかげか(?)すぐに1週間の強制的な休養を告げられてしまった。
ヨシキとしては自分の仕事はかなり高度で難しく、とてもでは無いが他人では無理だと上司に主張した。「誰かが替われる訳がない。自分の分身でも無い限りそんなことは不可能です」そう上司に告げたものの
「心配しなくても大丈夫だ。なんとかなる。仲間をたまには頼ってみろ」と諭された。
上司の小松課長は大学時代の野球サークルの一つ上の先輩だ。キャッチャーでありキャプテンだった。当時から今でも頼りがいがある。
ちなみに自分との同期にはこちらも同じく野球サークルで一緒だったエースの山岡もいる。自分も山岡も小松先輩に引っ張られるように今の会社に入社した経緯もある。世話になりっぱなしで頭があがらない。
夕方になると妻の智子が仕事を早引きして帰ってきた。なんだかんだ夫を心配してくれる優しい妻であり、Gカップがたまらない美人妻だ。
「ヨシキ。病院にいってくれてありがとね。私、心配してたのよ」
智子はGカップの巨乳をテーブルに「よいっしょ」と乗せるように前屈みにすわると安心した顔でヨシキを見つめた。
「ああそうだよな。心配してくれてありがとう。会社に連絡したら小松先輩ももう休めって言ってくれたよ。そんなに疲れてるつもりはなかったんだけど」
「あっ。う、うん」智子は小松先輩の名前に少し反応した。
「小松先輩はほんと、男気があって頼れる先輩なんだよなあ。心も体もたくましいし。この年になっても学生時代と全然変わらない体格て感じだよな。俺みたいな悩みないんだろうなあ」
「ちょっと。やめて。小松先輩と比べたってしょうがないでしょ。ヨシキにはヨシキの良いところあるよ」
「いいよ。慰めなくたって。智子だって本当は小松先輩みたいな絶倫なら良かったなって後悔してるんじゃないの?」
自信喪失しているヨシキは自嘲気味のジョークを自分で吐いて乾いた笑いを浮かべた。
その顔を見てムッとして智子は言い返す。
「ねえヨシキ。そういうところだと思うよ。ヨシキのそういうところが良くないし、それがほら、なんて言うか心にもっていうか。身体にも響くよ」
智子はGカップをゆさゆさとしながらモジモジと言いにくそうな表情を浮かべる。
「そういう事を考えてるから、どんどん、ほら、あっちも・・・。元気なくなっちゃうんだと思うよ。だから、自分と小松先輩を比べないで」
智子は心から心配しているのか、頬を赤らめて指先を見つめていた。
「うんうん。ありがと。そうだよな。俺は小松先輩と比べたりなんかしてないよ。比べられないよ。あんな仕事も出来て器も大きくて、おまけに絶倫だったら。俺なんてインポがお似合いだよ。ははは」
自分でもこんな風に妻にくだを巻いたところでどうにもならないことは分かっているのだが、情けない言葉が口から溢れて止まらない。
「そういうお前の方こそ、俺と小松先輩を比べてるんだろ?小松先輩と3Pなんてしたら俺なんてもう用無しになっちゃうよ、ははは」
「こ、小松先輩と3P?!ヨ、ヨシキ、いい加減にして!」
バンとテーブルを叩く大きな音が部屋に鳴り響く。
智子は顔を真っ赤にして立ち上がった。勢いよく立ち上がったのでGカップが重量に逆らってブルンと揺れた。
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