「ちょうど予定がなくなったので特別です」しっかり、リップサービスも忘れない。「いつも指名して頂いてますしね。ありがとうございます」とにっこり笑顔を舐め犬に向ける。そして、「じゃあ、いきましょうか」と、舐め犬はリリカをホテルに連れていった。そこはビジネスホテルだが、少しだけ高級感があった。きっと、リリカに気を使ったのだろう。チェックインを済ませて、2人で部屋に入る。リリカも客とはいえ、男性と2人きり。冷静を装いつつドキドキしていた。そして、ヒデオへの罪悪感もあって、既に濡れていた。セックスするわけでもないのに、男性とホテル。何も関係がないし男なのにこれから、マッサージで彼を触るのだ。マッサージで彼は喘ぎ声もあげるだろう。それを想像するとリリカは背徳感でゾクゾクした。
男性とホテル。特別です
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